space’s diary

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坪田信貴さんから学ぶ!個が伸びる指導について

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こんにちは。

 

 

株式会社Spaceです。

 

 

皆様は「ビリギャル」をご存知でしょうか。

 

 

ベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が映画化されたものです。

 

 

「ビリギャル」のモデルとなった小林さやかさんが注目を集めたことはもちろんですが、同時に書籍の著者でもあり、小林さんの人生を変えた塾長の坪田信貴さんにも注目が集まりました。

 

 

高校2年生時点で偏差値30以下だった小林さんと二人三脚で受験に挑み、慶應義塾大学現役合格へ導いた物語は見る人の心を掴み、熱くさせてくれました。

 

 

私自身も、坪田さんの指導方法や子どもに対する考え方、姿勢に感銘を受けました。

 

 

そこで今回は、坪田塾の塾長として多くの方の人生のサポートをされている坪田さんの言葉から、個が伸びるための指導について学んだことを共有したいと思います。

 

 

適切な目標設定をする

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まず、適切な目標設定をすることです。

 

 

達成のためには、目標設定をして日々努力することが大事ですよね。

 

 

ただし、その目標が到底達成できそうにないものだと、気持ちが後ろ向きになり行動も目標達成に集中できなくなってしまうことが多いと思います。

 

 

私もこれまで仕事で目標を高く設定しすぎた結果、下方修正した経験がありますが、坪田さんは目標設定についてこのように話しています。

 

 

最終目標はどこまでも大きくていい。でも目の前に掲げる目標は身の丈に合わないと続かないし、伸びない。

ー坪田信貴ー

 

 

この言葉から目標を長期や短期で分けるなどをし、今の自分にとって行動しやすくなる目標設定が良いということがわかりますね。

 

 

自分が組織をまとめる立場であっても、それぞれのメンバーの目標を適切に設定することを心がけると良いのではないでしょうか。

 

 

事実を承認する

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次に、事実を承認することです。

 

 

坪田さんの指導において印象的なのは、塾生1人1人の可能性を信じ、できたことを承認する点です。

 

 

指導を受けた生徒は承認されることでやる気を起こし、主体的に行動を起こす方が多い印象があります。

 

 

小林さんも徐々に勉強の楽しさを知り、努力を継続されたことが良い例ではないでしょうか。

 

 

坪田さんは生徒のやる気を起こさせるために大事にしていることを、このように話しています。

 

 

褒めるのではない。 成長の跡を確認し、その事実を伝えるから、やる気がでる。

ー坪田信貴ー

 

 

ただ褒めるのではなく、どこが変化したのかしっかり伝えることが大事だということですね。

 

 

誰しも承認欲求があり、自分のことを気にかけてくれると嬉しいと思いますので、変化に着目して伝えてあげるといいのではないでしょうか。

 

 

さいごに

 

今回は坪田さんから学んだ、個が伸びるための指導について共有させて頂きました。

 

 

今回お伝えしたように、指導者が適切な目標設定をすること、事実を承認することを意識することで、より個の力を伸ばしやすくなるのではないでしょうか。

 

 

どんな組織やチームにおいても個人の力の結束が必要であり、そのために個人の力を高めることが大事だと思います。

 

 

組織をまとめる立場の方にとって、より組織の発展に繋がるような、個が伸びる指導を心がけるきっかけになれば幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社Space