才能は関係ない!?学んだことはアウトプットして身に着けよう!
こんにちは。
株式会社Spaceです。
皆さまは学校を卒業してから、目的をもって何かを学んだことがあるでしょうか。
How to本などを読み漁ったり、講習・教室に通ってみたり、著名な方の講演会やワークショップに参加するなど、学ぶためには様々な手段が考えられますよね。
しかし、「色々試してみたもののいまいち変化が感じられない」、「始める前にイメージしていたようにできない」という経験をしたことがある方は多いと思います。
そのような思いを何度も繰り返すと、「自分には才能がないのかもしれない」と諦めてしまいそうになるかもしれませんが、学びがなかなか身につかないのは本当に才能の問題なのでしょうか。
うまくいかない原因は、才能や生まれ持った能力の差ではなく学び方やその姿勢にあるのかもしれません。
私は弊社の代表から教わった学び方や姿勢を真似することで、自分なりのやり方でやっていた頃と比べて大きく変化してきた実感があります。
今回は、私が実践してきた理想の結果に近づくための学び方や姿勢の中から効果的だったことをお伝えします。
アウトプットしよう!
読書や講座の受講など、手軽に始められるインプットの手段は数多くあり、それが習慣となっている方も多くいらっしゃると思います。
では、そこから学んだことをそっくりそのまま実践している方はどれほどいるでしょうか。
全く同じ手段で学んでいても、他の人と比べて得られる結果が異なることがあるのは、学んだことをそのまま実践しているか否かが大きく影響していると感じます。
そもそも学ぶのはそれを自分の仕事や生活に活かすためであり、アウトプット(実践)するためにインプットする(学ぶ)のです。
学んだことを積極的にアウトプットすれば、成功はもちろん、失敗を味わうことも多々あります。
誰しも失敗は怖いものですが、他人から得た知識のインプットに終わらず、自らアウトプットしてはじめて学んだことが自分のものになると私は体感してきました。
自分事として捉えよう!
アウトプットをしたら、その経験がまだ記憶に新しいうちにまたインプットすることをおすすめします。
それがたとえ同じ内容の本や講義だったとしても、見え方・聞こえ方がまるで変わってくるはずです。
それは、今までには第三者の目線から見聞きしていたものが自ら経験することによって当事者と同じ目線に立てるようになったからです。
他者の行動を見ているだけの第三者の目線、つまり他人事として捉えているうちはなぜ成功しているのか、なぜ失敗しているのか・・・その原因はわかりませんよね。
例えるならば、知識はあるが見ているだけの解説者ではなく、実際にプレーしている選手のようの立場に立って考えてみるとイメージしやすいかと思います。
自らの体験を伴い、自分事として捉えられるようになるとうまくいかない原因も理解し、改善しやすくなります。
まとめ
社会人になると、学生の頃と比べて学べる機会は少なくなります。
そのような限られた時間の中でも、やり方・スタンスを工夫すれば1回ごとの学習の密度が変わり、結果も変わってくるでしょう。
この記事が皆さまにとって、その努力がより効果的になる助けとなれば幸いです。
それではまた。
株式会社Space