備えあれば憂いなし!災害準備から生活に活かせること!
こんにちは。株式会社Spaceです。
最近のニュースでは、地震や豪雨といった自然災害の報道が多い印象を受けます。
3月20日に宮城県沖にて大きな地震が発生した後、とある報道の特集で「急な災害のために何か準備していることはありますか。」というアンケートに対し、モバイルバッテリーやコンロを購入したといった、対策や備えを考え直したという話を聞きました。
被害を予測して対策を練ることは、災害時のみならず日常の仕事や生活においても重要なことです。
事前に対策を練り、備えることで被害を抑えることができます。
その分無駄な工程が減りタスクの効率化や対応力の向上にも繋がります。
今回は、日本の災害準備から学ぶ、仕事や日常生活にも活かせる大切なことをお伝えします。
経験したことを振り返り、準備をしよう!
効率よく仕事をするために、1度経験した失敗は反省し、繰り返さないよう準備をすることが大切です。
10年前に東日本大震災が起こった際には、大規模な震災を想定した準備・対策が不十分だったために甚大な被害を受けました。
それとは対照的に、3月20日に宮城県沖で発生したマグニチュード7の地震では大きな被害は確認されませんでした。
さらに津波や余震予測の情報も早く、スムーズに避難することができたそうです。
10年前の震災の経験から、起こりうる被害の想定、避難所の確認などの準備を行ってきたことが被害の提言、迅速な非難に繋がりました。
このように経験したことから学び、予め準備・対策をすることで極力被害や失敗を減らし、仕事を効率よく進めることができます。
行動に移し、対応範囲を増やそう!
準備・対策をして終わりにするのではなく、それを試すことで新しい課題を発見し、より万全なものとすることが大切です。
東日本大震災を経験した方へ「震災を受けて真っ先に必要だったもの」というアンケートを実施したところ、1位は食料でも衛生用品でもなく、ラジオが必要と答える方が多かったそうです。
意外な結果に思えますが、被災された方々は生活に必要な物資以上に情報を求めていたのです。
恐らく実際に震災を経験するまではわからなかったことではないかと思います。
私生活や仕事においても、想定するだけでなく実際に試し、経験することで初めてわかることは数多くあります。
そうして新たに生まれた課題の対策を立てていくことで、対応できる範囲が広がり、有事の際にも冷静に対応できるようになるのです。
最後に
日本の災害準備から学ぶ、仕事や日常生活に活かせる大切なことについてご紹介しました。
最近の日本では、地震以外でも温暖化の影響とみられる集中豪雨による水害など様々な課題に対して、工夫しながら対策をしています。
私も事前に準備する習慣をつけることで、対応できることが増え、自信を得られるようになりました。
この学びを通じて、仕事の効率化やどんな課題にも対応できる力へと繋がるヒントになれば幸いです。
それではまた。
株式会社Space