意識して仕事効率アップ!仕事中気を付けたい2つのポイント
こんにちは。株式会社Spaceです。
皆さんは職場で気持ちよく仕事をしている実感はありますか。
自分自身が仕事を前向きに捉えて取り組むことや、周りの人とストレスなくやり取りして仕事を進めいくことを理想としているものの、具体的にどのような行動をすればよいかわからない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は成長や目標達成に集中できる環境を自分で作るために、仕事中に意識すると良い2つのポイントについて紹介します。
姿勢と気持ちは連動する
まず仕事に集中できる環境を作るために、自分自身で意識して変えられるポイントは「姿勢」です。
姿勢と気持ちが連動するということが、ハーバード大学の社会心理学者エイミー・カディの実験でわかっています。
これは男女数名の被験者に別々のポーズをとってもらい、どのような気持ちの変化が出るのかを試した実験です。
そのうち片方には管理職の人のように偉そうな姿勢、もう片方には手を膝の上に置き背中を丸める姿勢を取ってもらいました。
すると前者はパワフルな気分になり、後者は緊張感が強くなってストレスを感じるという結果になりました。
この実験の結果からデスクワークで猫背になってしまっている人は、無意識のうちに緊張感やストレスを感じて仕事がしづらい状態にしてしまっていると言えます。
姿勢によって自分自身に与える影響が変わるため、仕事中は胸を張り意識して前向きになるような姿勢をしましょう。
そうすることで、仕事に集中し前向きに取り組むことができると思います。
言葉遣いに気を付ける
次にチームで目標達成するために相手に行動してもらいやすくする方法として、気を付けるポイントは「言葉遣い」です。
具体的には相手が動きたくなる言葉を遣うということです。
例えば人に仕事を依頼するときは、相手に決定権を委ねて相手の選択として動いてもらうのが良いでしょう。
そうすることで自分で考えて仕事を前進させる意識の人が増えれば、主体的に仕事を前進させる組織ができます。
逆に命令口調や強制するような言葉を遣うと、仕事を依頼するとき相手にも伝わってしまい仕事に対して受動的な組織になる可能性があります。
主体的な組織を作ることで仕事をリードする人が増えて、その人に自分の仕事を任せることができ、今まで割いていた時間やリソースを自分自身の新しい挑戦に使うことで、大きな目標を達成できるようになります。
普段から仕事を依頼・指示する立場にある人は、言葉遣いも意識して変えてみると良いと思います。
さいごに
今回は成長や目標達成に集中できる環境作りのために意識したい姿勢や言葉遣いについて紹介しました。
姿勢や言葉遣いなど普段は気に留めないところから仕事のしやすさや、組織の風習さえも変えていくことができるため、ぜひ意識を向けて変えていけると良いと思います。
この記事を読んで、自分自身も含めチームメンバーに思いやりをもって働けるチーム作りに役立てていただけたら幸いです。
それではまた。
株式会社Space