安藤忠雄さんに学ぶ、困難の乗り越え方！

こんにちは。株式会社Spaceです。

みなさんは、安藤忠雄さんをご存知ですか。

建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を１９９５年に受賞した世界的に有名な建築家です。

そんな安藤さんが４月２３日にフランスのレジオン・ドヌール勲章コマンドゥール（３等）を授与されたそうです。

コマンドゥールは、最高勲章だそうで、フランスや欧州で数多くの建築物を手掛け、日仏間における建築的対話への貢献が評価されたそうです。

日本人では、岡本太郎さんや坂東玉三郎さんなど錚々たる方々が受章している、名誉ある勲章です。

最近は暗いニュースが多いので、日本の方の活動が他国にも認められた素敵なニュースが届いて嬉しいですね。

そんな安藤忠雄さんの素敵な言葉を２つ紹介します。

主体的に動こう！

「自分がやりたい仕事を誰かが用意してくれることなどありません。与えられた仕事であれば懸命にやり遂げるのは勿論だけど、本当に自分がやるべき仕事は自ら提案し働きかけ、創りだしていくしかない。そこに向かっていくことが面白い。」

～安藤忠雄～

日本の学校では先生が一方的に授業をする場合が多いです。

そのためか、言われたことをやるのは得意である方が多いように感じます。

しかし、その「言われたこと」はあなたにとって「やりたいこと」なのでしょうか。

自分のやりたいことをするには責任が伴います。

それでも、自分で選ぶからこそやりがいを感じ、面白いと言えるのではないでしょうか。 

テレワークなど仕事上で各々が自己管理をする能力がより必要となっている今だからこそ、自分で主体的に考え動くことの重要性が増しているのかもしれません。

まずは、全力を尽くす！

「１番大切なのは、諦めずにどんな状況でも全力を尽くせる心の強さです。」

～安藤忠雄～

みなさん、自分で限界を決めて全力を出し切れないことはありませんか。

代表は、経営者を目指す際、経営の恩師から「中途半端にやることが１番辛いから、中途半端にやるくらいだったらやめたほうがいいよ」と言われたそうです。

何事も自分の最大限で取り組むからこそ学びが多く、どんな結果となっても納得できるのだと思います。

同様に、「成功するまで継続するから成功するんだよ」とも教わったそうです。

 成功は、今までの自分の限界を超えた先にこそ得られるものだと思います。

大切なのは何度失敗しても、その度にまた全力で挑戦することで成長し、成功する自分になることです。

さいごに

変異型のコロナウイルスが流行したりと、まだまだ先の見えない不安な日々が続きます。

安藤さんの言葉は、今の難しい時代にあっても自ら前に進む大切さを教えてくれます。

安藤さん自身も様々な困難に直面しながらも全力で取り組んできたからこそ、そのメッセージは数多くの人に勇気を与えることができるのだと思います。

それは多くの人から認められた輝かしい功績が物語っています。

何度困難にぶつかっても常に自ら考え、１つ１つ全力で解決し成長することで、どのような状況でも乗り越えられる自信がついていきます。

まだ、不安の多い今の情勢の中で将来に向けて挑戦している方にとって、この記事が少しでもお力になれたら幸いです。 

それではまた。

株式会社Space