space’s diary

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500mlのペットボトルが消える!?コカ・コーラの大改革

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こんにちは。株式会社Spaceです。

 

 

日本コカ・コーラ社が約25年ぶりに主力商品である「コカ・コーラ」を刷新すると発表しました。

 

 

3月29日より300ml・750mlの新規格を発売し、それに伴い全国のスーパーでは500mlの販売を中止するのだそうです。

 

 

コカ・コーラといえば、言わずと知れたコーラの代名詞とも言えるような存在であり、大多数の方に好まれている商品です。

 

 

そのコカ・コーラでも売れ筋である500mlから別規格に切り替えていくのにはどういった考えがあるのでしょうか。

 

 

今回は、日本コカ・コーラ社による大幅な刷新にみる同社の狙い、深慮についてお話します。

 

 

先入観に縛られない!

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コンビニ・スーパーで売られている清涼飲料水の類は、コーラに限らず500ml規格のペットボトルを最も多く見かけます。

 

 

しかし、その中でもコーラに関しては冷たさ、強炭酸を保ったおいしい状態で飲みきるには500mlの容量は1人では多く、2人でわけると少ないと皆さんも感じたことがあるのではないでしょうか。

 

 

自粛が叫ばれる今、買ったその場で飲むことより、自宅に持ち帰って飲む機会が増えたことでその印象はなおさら顕著になっていくと思われます。

 

 

そういった背景があり、「500mlという容量は本当に正しいのか」と疑問をもったことが350ml・750mlという“丁度いい”と思われる規格を発売するに至ったきっかけとなったようです。

 

 

常識・先入観に縛られずに、消費者が求めているものを提供するために新規格の導入を決断したのだと考えられます。

 

 

リスクを恐れず変化する!

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ペットボトルの飲料が初めて発売されたのは1982年。

 

 

この頃にはリサイクルの技術が十分に確立されておらず、1L未満のペットボトルの販売は自粛されていたのだそうです。

 

 

実はこの話に限らず、ペットボトルは社会や人々のライフスタイルの変化に敏感に対応してその形を変えてきています。

 

 

変化することにはリスクが伴います。

 

 

内容量を変更するだけでも売上が大幅に下がってしまう懸念は当然あったでしょう。

 

 

それでも、そのリスクを乗り越えて決断し続けてきたからこそ今の世界トップレベルのシェアを誇るコーラとしてのブランドが確立されてきたと考えられます。

 

 

さいごに

今回は、コカ・コーラの大幅刷新について、先入観に縛られないこと変化を恐れないことがその要因であることをお話しました。

 

 

昨年から続く新型コロナウイルスの流行により、人々の生活には大きな変化が生まれています。

 

 

コカ・コーラが愛され続けるのは、そのような時代にあっても先入観に縛られず、またリスクを恐れずに時流やニーズに合わせた柔軟な変化をしてきたからこそと考えられます。

 

 

私たちも皆様に愛され続ける存在となるべく、日本コカ・コーラ社の考え方から学び、ご要望に応えられるよう精進して参ります。

 

 

それではまた。

 

株式会社Space